第61回One Dayセミナー
Dynamic Posture Control Therapy
転倒・転倒回避のバイオメカニクス
【日時】
2018年8月19日(日)
受付9時40分開始
10:00~16:00(途中昼休憩1時間含む)
【場所】
苅田土地改良記念会館 ホール
住所: 〒558-0011大阪府大阪市住吉区苅田9丁目5-27
http://www.geocities.jp/karitatochikairyokinen/
【講師】
石井慎一郎先生
(理学療法士 保健医療学博士)
【持ち物・服装】
歩行の実技がありますので動きやすい服装での受講をお願いいたします。
【価格】
7月19日23:59までのお申込みにて 10,000円(税別)
7月20日以降 12,500円(税別)
✳︎本セミナーは事前振込となります。
【セミナー概要】
「歩行が不安定で,近位監視が外せない患者さんにどんなトレーニングをしたら良いか?」
「なぜ高齢者は転倒しやすくなるのか?」
「効果的な転倒予防トレーニングとは?」
「屋内歩行は可能だけど,屋外に出ると急に歩けなくなるのはなぜか?」
「歩行に必要なダイナミックバランスとは?」
そんな歩行の不安定性に関わる疑問にお答えする講習会です。
転倒予防教室や理学療法の場面,トレーニングジムなどで働く全ての人に聞いていただきたいセミナーです。
直立二足歩行は力学的に極めて不安定な移動様式だと言えます。
我々が不整地でも自由に歩くことができ、カーブを曲がったり、速度を変えたり、躓いても転倒せずに歩き続けられるのは、動的姿勢制御のメカニズムが存在しているからです。
ただ、脚を前に運び、正常な動作パターン歩行フォームを作っても、患者さんは歩くことは出来ません。
ヒトの歩行フォームを忠実に再現したロボットを歩かせても、すぐに転倒してしまうのと同じように、環境に合わせて動的な安定性を作り出せなければ、実用的な歩行は不可能なのです。
したがって、歩行能力改善のための理学療法の本質は、歩行のフォームを作る事ではなく、動的姿勢制御能力を獲得する事だと言えます。この動的姿勢制御は脳内ネットワークによって制御されています。よって,転倒リスクを回避するた めの能力は,脳内ネットワークのトレーニングと言っても過言ではありません。
ただ,筋力を鍛えたり,ストレッチをしたり,バランス訓練を闇雲に行っても効果的なトレーニングにはならないのです。
本講習会では、歩行の動的姿勢制御に関する最新の知見を集積し、安定した歩行を可能にするための新しい理学療法の体系をご紹介いたします。
*本セミナーは実技中心となります。
セミナーに関するお問い合わせ
CRSセミナー事務局
大阪市住吉区苅田7-12-28 常盤ビル505
Email:info@croom-s.jp
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