【お知らせ】

本セミナーは募集を締め切らせていただきました。


【講師メッセージ】

今回のオンラインセミナーでは、スポーツ現場などでよく見かける、足関節捻挫のアスリハを取り上げます。

 

実際の発生機序やアプローチ方法に関して書かれたものは多く存在しますが、今回は、アスレティックリハビリテーションを行う上で重要となる、「基礎的な概念」を中心に、足関節捻挫を再考していきたいと思います。

 

足関節捻挫という外傷をどのようにとらえて、どのように復帰まで導くのか。そこにはアスリハを行う上での基礎的な概念が重要になってきます。

 

概念をおさえることで、なぜ、そのエクササイズを実施するのかが明確になり、リハビリの方法やエクササイズを多様に変化させることができます。

 

実際の具体例とアプローチもご紹介します。

<取り扱う内容>

 

 ・Return to Playに必要なリスクアセスメントのプロセス

 ・アスリハを考える上での基礎的な概念:リダクショニズムとホリズム

 ・オープンシステムとクローズドシステムの考え

 ・アスリハプロトコル設定と戦略的階層

 ・アスリハを行う上での評価フレーム

 ・アスリハに必要なパフォーマンスのカテゴライズと構成

 ・運動等価性と代償の把握

 ・3つの動きの安定機構

 ・足部足関節の解剖学的特徴と進化

 ・動作転移を意識した選択的エクササイズ

 ・段階的な足部安定化のエクササイズ

 ・足部の安定性と走動作

 ・足部剛性を意識したフットワーク

 


PROFILE

 

ハイパフォーマンススポーツセンター

国立スポーツ科学センター

スポーツメディカルセンター

アスレティックトレーナー 久々知 修平 先生

 

[資格]

・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

・健康・体力づくり事業財団認定 健康運動指導士

・American college of Sports Medicine Certified Exercise

・Japan chiropractic Register Registered Chiropractor

 

[経歴・トレーナー帯同歴]

2005-2019年3月 神戸製鋼ラグビー部アスレティックディレクター(株式会社プロフェッショナルトレーナーズチーム)

20193月~現在 日本ラグビーフットボール協会 U20Jr Japan ヘッドアスレティックトレーナー


【日時】

2021年2月17日(水)

19:30〜21:00 (19時10分入室開始)

 

【開催方法】

Zoomでのオンライン開催 

 

【講師】

久々知 修平先生

所属:国立スポーツ科学センター

 

【価格】

3,500円(税込)

 

【定員】

30